| 栽培地域 | 丸亀市飯山町 |
| 出荷時期 | 6月中旬~8月中旬 |
| 主な栄養素 | むくみを防ぐカリウム、腸内環境を整えるペクチン(食物繊維)など |
| おいしい桃の見分け方 | 玉が大きいと味が薄いと思われがちだが、養分を吸って大きくなる桃は玉が大きいほど旨味が詰まっている |
| おいしい桃の食べ方 | 生のまま食べるのが一番おいしい |
清淳園 岩田貴司
会社員として働いた後、父が拡大した栽培地を引継ぎ、平成14年から桃づくりを専業とする。「清淳園」は、祖父の「清」と父の「淳一」の名前から名づけられた


飯野山の麓で100年
丸亀市飯山町(はんざんちょう)は、県内屈指の桃の産地。讃岐平野の恵まれた土壌と温暖少雨の天候が桃づくりに適しています。
今回は、讃岐富士とも呼ばれている飯野山(いいのやま)を望む畑で、親子3代にわたり、桃農園を営む「清淳園」を訪ねました。3代目 岩田貴司さんが作る桃は、大きくて甘みが強く濃厚でジューシー。その出来栄えで、第3回全国桃選手権では、四国で唯一入賞を果たし、地元の人たちは毎年楽しみにしています。
桃の旬は、6月中旬から8月中旬。収穫をスタートしてすぐはさっぱりとした味わい。一方、7月下旬になるとさらに味が濃くなり、シーズンを通して桃の異なる風味を堪能できます。

日にあててピンク色に色付いた桃を丁寧に収穫する岩田さん
自然環境に向き合い、手間暇を惜しまない
桃の栽培の中で一番気を遣うのは、12月から3月初旬に行う剪定作業です。日当たりや枝への実の付き方を見て、十分に栄養が届き、きれいで大きい玉に育つ桃を何百もの中から選抜していきます。「僕はまだ24年しかやってないけん、素人みたいなもんです。基本的なことを地道にコツコツすることが大切」と岩田さんは試行錯誤の日々だと語ります。そんな中でも毎年「おいしいな」と言ってくれるお客さんの言葉を励みに、心を込めて丁寧に作り上げています。

太くて長い枝より、短果枝(たんかし)という細くて短い枝にポツンとなっている実の方が仕上がりが良い

5月下旬には青い実に袋を掛け、病気や害虫から守る
今後は、桃の加工品にも力を入れていきたいという岩田さん。「まずは先代の夢でもあるソフトクリームをやりたい」。小さな傷や形の違いで市場に出回りにくいB級品も品質はばっちり。加工してくれる人や食材として新鮮に使ってくれる人に届けて、産業のリレーをつないでいきます。

清淳園の化粧箱。40年前に作ったデザインが、今となってはレトロと評判
旧南原邸で清淳園さんの桃のスイーツが登場!
今年も、古民家cafe「旧南原邸」にて、清淳園さんのご協力で「桃の収穫祭」を開催します。桃本来のおいしさを味わえるスイーツをお楽しみに!
詳細は旧南原邸のInstagram、または公式LINEで発信していきます。
【旧南原邸】香川県高松市亀水町610 tel.087-880-9840


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