from 亀水

旧南原邸・シェフの旬便り

らっきょうの塩酢漬け

いつもお世話になっている 「tarumi farm」さんより、らっきょうの収穫のお知らせを頂きました。
おそうじに手間はかかるのですが、自分の塩梅で作る保存食は美味しい!というわけで、
今年はスタッフ皆んなで一緒に漬けました。
甘いらっきょうが苦手な私は、 母から伝授してもらった塩と酢で漬けるらっきょうが好き。
漬けた後のらっきょう酢は、夏の酢の物などにらっきょうと一緒に刻んで入れると、
良い仕事をしてくれるので、お試しください。

◇レシピ◇
・らっきょう(tarumi farm)2kg
・お酢(仏生山:ヨシノス)300ml
・水 1ℓ
・塩(自然塩がミネラルたっぷりでオススメ。高知の海工房:りぐる)140g
・鷹の爪(南原さん)2〜3本
・保存瓶 4ℓ瓶
土付きラッキョウを洗う。
ひげ根はギリギリ、軸は少し長めに切る。
ザルやすり鉢などで、ごろごろとこすり洗いしながら薄皮をとる。
清潔な保存瓶に水切りしたラッキョウを入れ、お酢・水・塩を入れゆすり最後に鷹の爪をお好みで。
蓋を閉めて10日間置く。
冷暗所で1ヶ月経てば食べられますが 、1年程置くと塩の角がとれてオススメの食べ頃です。

この、らっきょうの下ごしらえが、本当に大変な作業で、
ちょっとした修行のような境地になります。
美味しいらっきょうの為、もくもくときれいにして行きます。

美味しくなれ~という想いを込めて蓋をしめました。

昨年仕込んだらっきょうは、ランチメニューのタルタルソースや、フレッシュトマトソースに
大活躍でした。
また、一年後をお楽しみに♪

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP